滝(アクアフォール)

アクアフォールは岩や石に使い、湧き溢れる水(オーバーフロー)の流れを演出する滝です。ダイナミックなイメージの滝もあれば、加工された石の盤面を静かに流れる滝もあります。同じオーバーフローの滝でもみせるバリエーションは色々あります。

アクアフォールの特長

アクアフォールは石を使ったオーバーフローする滝全般のシステムのことですが、 その中でも特徴的なのは、御影石を加工した滝パネルです。
自然石の滝の力強さや素朴な雰囲気とは違い、滝パネルは重厚で高級な雰囲気があり 盤面に特殊エッチング加工がされ従来の滝に比べ格段に水跳ねが抑えられます。
また、二段エッチング加工で柄を追加したり、光ファイバーを組み込んで盤面に彩を加えたりすることもでき波模様と盤面模様の表現方法がひろがります。
屋内であれば専用の防腐液アクアクリーン液を併用するとコケ・水垢などの発生がなくなり、蒸発量が極端に少ないので補充頻度が軽減します。 そのため、給排水設備を不要とするケースが多いです。 ※水道水、アクアクリーン液どちらでも対応可能です。
アクアフォール
  • アクアフォールは上部の吐水部から水が流れ落ち、プールにたまり、循環ポンプで汲み上げるといった循環システムです。
  • 水を管理するために設置環境の条件によってろ過器、自動給水設備、自動薬注装置の設備が必要となる場合があります。
  • 盤面が乾くとゴミの付着や油膜で流れにくくなる場合がある為、24時間運転をお勧めしています。
  • 流れにくくなった箇所が出た場合、盤面の部分洗浄で改善します。
  •  ※サイズにより台座がついたユニット仕様も可能です。

滝の使い分け

石(岩)をテーマとした滝「アクアフォール」

      

勢いのある流れに迫力のある水しぶきを表現したり、加工された石の盤面を静かに流れる滝を表現します。
石をテーマとしたアクアフォールはモニュメントやシンボルとして用いると効果的です。

ガラスをテーマとした滝「アクアフロー」

      

薄く広がりゆっくりとした水の流れを表現します。ライトアップすることで波模様が強調され、陰影もでき表現の幅が広がります。
透明素材の「ガラス」と「水」の滝はパーテーションとして用いると効果的です。24時間運転でご使用の場合メンテナンスの頻度はほとんどありません。

透明感を持った素材で表現する「ハコタキ」

      

アクアフローとテーマは似ていますが、ガラスに流すのではなくアクリル製パネルの内側に流します。またパネルの内側に流れているので触っても濡れず、ほとんど蒸発しないことがアクアフォールやアクアフローとの大きな違いです。

導入事例

滝(アクアフォール)の導入事例をご紹介します。